【理想の教育コラム】言葉力を鍛える! (2020-06-09)|株式会社理創RIB推進チーム
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【理想の教育コラム】言葉力を鍛える! (2020-06-09)
皆さん、こんにちは本日は私が先日子育て懇親会に行き教えて
頂きました内容をほんの気持ち程度ではございますが、おすそ分けをさせて頂きます。
子育て真っ最中の親御さんのお力に少しでもなれればと思ってお
ります。
◆テーマ『言葉力を鍛える!〜量と質によるアプローチ〜』
生まれてから3歳までに、親にどれだけ温かい言葉を数多くかけら
れてきたかが、子どもの将来的な学力や語彙力、信念に大きな影
響を及ぼすことが、科学調査でわかりました。さらに、家庭によ
って3歳までに聞く言葉の数に圧倒的な差があり、積算すると、最
大約3000万語の差があるというのです。
○格差その1 「生後〜3歳に聞く言葉の量(数)」
言葉かけ数が多い家庭の子ども=4500万語(総計)
言葉かけ数が少ない家庭の子ども=1300万語(総計)
差は3200万語で、約3倍の開きがある。
これらが、子どもの3歳時点のIQや将来の学力などに影響を与え
る。
○格差その2 「言葉の質(内容)の違い」
言葉かけレベルが高い家庭の子ども
⇒「肯定・応援」の言葉:66万回
⇒「否定・禁止」の言葉:10万回
言葉かけレベルが低い家庭の子ども
⇒「肯定・応援」の言葉:10万回
⇒「否定・禁止」の言葉:22万回
言葉かけの質の違いを見ると、「肯定・応援」と「否定・禁止」
の言葉で差が生まれ、それが、子どもが将来的に成功する力に影
響を与えていると考えられています。
つまり、自己肯定感やものごとのとらえ方、考え方にも影響が出
ると考えられます。

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