自分を最大限活用する生き方prat4 (2016-05-31)|株式会社理創RIB推進チーム
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自分を最大限活用する生き方prat4 (2016-05-31)
【主に二つに大別される達成目標】
人は自分の有能さを求めることが多々ありますね。その有能さを証明する為に行動をおこすこともあると言われます。
人がある目標に向けて行為をする時に、その目標のことを達成目標とも言いますが、これは大きく二つに大別されます。
それらはモチベーションや内的動機付けと大きく関連付けすることができます。
4-1.マスタリー目標とパフォーマンス目標
達成目標にはマスタリー目標とパフォーマンス目標とがあります。
【マスタリー目標】
自分自身の能力を伸ばすことに着目した目標。
能力向上により有能感を得ることができる。
【パフォーマンス目標】
自分自身の能力の高さを示すことに着目した目標。
能力の高さを示すことで有能感を得ることができる。能力の低さを露呈しないことに着目した場合もパフォーマンス目標と言われる。
能力を“伸ばす”のか“示す”のか、ここに違いがあり、前者のマスタリー目標は高い目標を持ち、失敗を恐れず積極的に行動できます。
一方で後者のパフォーマンス目標は自分に対する自信がある場合は積極的に行動できますが、自信のない場合には失敗を恐れるあまり消極的になります。
4-1.マスタリー目標とパフォーマンス目標
達成目標にはマスタリー目標とパフォーマンス目標とがあります。
【マスタリー目標】
自分自身の能力を伸ばすことに着目した目標。
能力向上により有能感を得ることができる。
【パフォーマンス目標】
自分自身の能力の高さを示すことに着目した目標。
能力の高さを示すことで有能感を得ることができる。能力の低さを露呈しないことに着目した場合もパフォーマンス目標と言われる。
能力を“伸ばす”のか“示す”のか、ここに違いがあり、前者のマスタリー目標は高い目標を持ち、失敗を恐れず積極的に行動できます。
一方で後者のパフォーマンス目標は自分に対する自信がある場合は積極的に行動できますが、自信のない場合には失敗を恐れるあまり消極的になります。
これまでに何度も成し遂げてきた実積あるもの(自信のあるもの)で勝負するならパフォーマンス目標は有効ですが、新しいことへのチャレンジなど、明確な自信がないものについてはマスタリー目標が有効で、この場合、失敗したとしてもそれすら前向きに捉える事ができます。
こうやって考えると僕の受験時代を思い出します。
公立に落ちて私立に行ったのですが、3年間特進クラスの底辺をさまよっていました。
特進だったため、出される課題もめちゃくちゃ難しくて、わけのわからない問題ばかり。
“今の自分の学力”と“大学受験で成功するために必要な学力”に大きな差があることを常に知らしめされていました。
これはいわゆるパフォーマンス目標の考え方です。理想の姿に着目し過ぎていて、自分の成長度に目をやるマスタリー目標の考え方がなかったわけですね。
僕は教育現場の人間ではないので、教育という観点からそれが正しいのか間違っているのかはわかりませんが、少なくともモチベーションという観点からは、「こんなのできっこない」という日々を過ごしていたので、よくなかったのでしょう。
そして、僕は高校3年のときに、特進クラスから除名してもらうようにお願いしたのでした。いろいろあって、それは許されませんでしたが。笑
今皆さんの目標がどこに設定されていて、それに対する自信(この場合は根拠のある自信を指す)がどれだけあるのか、それに応じてマスタリー目標とパフォーマンス目標を意識することで、今から皆さんがとる行為に対するモチベーションの在り方が変わってくると思います。
※次回は、「行動記録と振り返り」をお届けいたします。
http://life-toshindai.com/motivation14071/
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