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確定申告をして納税する方法 (2016-01-21)
譲渡所得税の納付のため、確定申告をすることになります。
確定申告に必要な書類や手続き方法などについて詳しくは「サラリーマン必見!確定申告することトクする13のケース」をご参照下さい。
不動産売却することによって、損失をしてしまうことも考えられます。
不動産の売却で損失が出た場合、一定の要件を満たせば、大きく以下の2つの特例を利用することができます。
◆居住用不動産に買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例
◆特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例
特例を利用することによって、以下のメリットが挙げられます。
◆不動産を売却した年度の給与など他の所得と損益通算することで全体として支払う税金が安くなる
◆売却年度に損失の控除がしきれなかった場合、譲渡の年の翌年以後最大3年間繰り越すことができる場合がある。これにより、翌年以降に支払う税金が安くなる可能性がある
利用するために必要な書類などについて詳しくは「不動産売却したら確定申告が必要?確定申告で損しないために知っておきたい9つのこと」をご参照ください。
6、不動産の売却時に他にかかる税金は?
不動産の売却時に上記で書きました「不動産譲渡所得税」の他に、大きく以下の2つの税金がかかります。
◆売買契約書に貼付する印紙税
◆(抵当権設定された場合)抵当権抹消登記の免許税
税金の計算方法などについて詳しくは「不動産売却時にかかる3つの税金」をご参照下さい。
まとめ
今回は不動産売却税について書きましたがいかがでしたでしょうか?不動産を売却する前にご参考になれば幸いです。

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